守るもの

7月に入って、「値上げ、値上げ」と、メディアが声高に伝えています。
確かに、物価は上がっても給料やギャランティはそう簡単には上がらない(苦笑)。
みんなが話題にするもの当然のこと。
どこまで上がり続けるのか、それよりも資源が先に枯渇するのか、
心配だし、不安だし、なんだか怖くもある。

でもね。今は、食品偽装をはじめ、食が脅かされるニュースのほうが怖いと思うのです。

ほんの50年ほど前、日本の魚類の自給率はほぼ100%だったそう。
それが今は半減、50%あまりに迫る勢いで輸入が支える状態とか。
それって日本が先進国となって他国との交流が深まったがゆえの進歩、
と受け止めるべきなのか?……

食の安心、安全ってなんだろう? 
仕事で地産地消やオーガニックの取材をしたことがきっかけで、
時々そんなことを思うようになったのです。

たとえば、身近な場所で作られ採れたて新鮮だけど、効率重視で農薬にも頼った作物と、
エネルギーをいっぱい使って日本にやってきた、オーガニックな海外の品……
どちらが優しい? 地球に、自分に。とかね。

とはいえ、正直今まではひそかに思っている程度でした。
だって、ジャンクフードだって食べたくなることもあれば、お酒もやっぱりやめられないし。
地球のために、身体のために!なんて声高にエラそうなことも申せませんの……

ただ、最近思うようになったのは、
「食べる」は、血となり骨となり、ワタシを形作る基礎のようなもので、
「使う」は、それを整え、長く使っていくための耐震設備のようなもの。(ちょっとこじつけ?)
だから、食も日用品もできるだけ「身体とココロに応えるもの」にしようということ。


それも、どうせなら、美味しいものがいいし、
長持ちしつつ使い心地もフォルムも素敵なものがいい。
だから、素直にそんなものたちを探したら、やっぱり丹念に作られるものがそれに値した。
たどり着いたのは、そんな簡単な方程式。
長年の知恵や努力によって培われたものや、
ちょっと気恥ずかしいけど「精魂込めて」という言葉が似合う、
ずっと守っていきたくなるようなものたちでした。

それは、食いしん坊&モノ好き(モノ=雑貨って意味よん)なワタシゆえに導き出された、
とりあえずワタシ方式の答えの様なもの。
誰にでも当てはまるものじゃないだろうけど、共感してくれる人がいるとちょっとうれしい。
そんなささやかな幸せのために、今日も美味しいもの、素敵なものを探しに行くのです。

そんな情報も、webマガジン「ノンキ食堂」のひとコマに落とし込みたいと思います。
さあさ、オープンまであと5日!

b0132981_0291147.jpg

 どうも、ノンキ犬です。
 うちのすぐ近くにあるぶどう園。端っこには鶏も歩き回ってる、ナイスビューポイント。
 いまはひと房ごとに紙をかぶせるなど、毎日忙しそうに作業中。
 そこにはワシと同じようなシロクロの犬がいる。
 毎日のように散歩で通る道。何十回と会っている同士。
 でも、彼の態度は常にノットフレンドリー。さながら牧羊犬、畑と鶏を守っているよう。
 いつも睨まれる。ほら、また今日も…(それって単に嫌われてんだよ by犬飼)
[PR]
by nonkishokudo | 2008-07-02 23:40 | おしらせ


<< 犬がくれた100の幸せ 雨上がりの楽しみ >>