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いちごジャムをつくる

重なるときは重なるものだ、
仕事も、飲みに行くお誘いも、そしていただき物も…

ある日のこと、「4パック入りで1000円!」そんなPOPにつられて、
衝動買いした「いちご」。
買ったその日、お土産にいちごを頂戴した。それも同じ4パック(苦)

世の中そんなものさ、と思いながらも、
その日から、朝菜夕菜に、というノリでいただいた。
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(悲しいかな、うれしいかな、お土産物ほうが格段に甘かった)

一番喜んでいたのはコイツ。
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毎夜登場する真っ赤な宝石に、目はキラッっきら。
しまいには、今日はないのか?と催促する始末。

しかし、家族構成は二人と一匹。2〜3日で消費できる量ではなく。
ちょっと熟しきってきた自分購入分のいちごたちも気になるし…
そのまま食べることに飽きてきた頃、いちごジャムを作ってみることにした。

調べてみると、コリャまたカンタン!
基本を勝手にアレンジ、自己流で作りはじめた。
いちごを適当な大きさに切り、鍋に入れる。
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(アルミはNG。ステンレスかホーローがおすすめらしい)

砂糖を入れる。いちごと同量とか、60%がベストとか諸説あるが
これは単に好みの問題(あとはとろみ加減もあるけれど)、と自己解釈。
甘さはあとで調整しながら食べたいので、
いちご400gに対して150g程度と少なめにしてみた。

ちなみに、うちでは砂糖は「てんさい糖」を常用している。
グラニュー糖のように色がきれいな仕上がりは期待できないが、
精製されたものはできるだけ使わないようにしているので
よしとしよう。

いちごに砂糖を振りかけたら、さっくりまぜてほおって置く。
すると、2〜3時間もすればいちごの水分が引き出されてくる。
こんな感じ。
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すでにこれだけでもうまいけど。

少なめの砂糖を補いつつ風味付けに、蜂蜜を大さじ1杯…
蜂蜜の種類によっても、きっと味わいは変わってくるだろうな。

最後に、レモンを絞ったら、あとはコトコト煮るだけ。
あまり時間をかけると風味が飛びそうな気がするので、だらだら煮ない。
蜜がとろり、粒はしっかり残っている…これでOK。
煮ている間はあまり混ぜすぎないほうがいいみたい。

以上。ジャムって意外にカンタン。
市販のジャムほど固まってない、とろりん、とした感じが好き。
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パンはもちろん、ヨーグルトやアイスにかけてもよろし。
ロールケーキをスライスして、そこにバニラアイスを沿えて
いちごジャムをかける…ああ、よだれが。

(年明けからずっと、いただき物含め、甘いものづくしのうれしい悲鳴。
ああ、ダイエット宣言はどこへいったのか…)

意外に、熟しきって赤札になったフルーツのほうがいいくらいかも。
これからは、季節ごと旬のフルーツで作ってみようか。

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さんせ〜い
いちごと、りんごと、ばななと、おねがいします。

(それって盗み食いがしたいだけでしょうが!!)
by nonkishokudo | 2009-02-02 22:26 | おいしい


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